下原すいかについて
下原すいかのおいしさのヒミツ
標高650mを超える肥沃な火山灰土壌で水はけがよく、日照時間が長く、昼夜の寒暖の差大きい土地柄のため、すいか栽培に適しています。
この昼夜の温度差が高い糖度となって、甘みも去ることながら、大玉で、身の引き締まったいわゆる「シャリ感」のある果肉になるのが特徴です。また、畑で完熟させるため皮の際まで甘いすいかになります。
下原すいかブランド
現在「下原すいか」というブランド名で販売できるのは、下原地区20数名の生産組合だけ。
厳しい基準があるからこそ下原すいかの味と品質が保たれるのです。
おいしいすいかの見分け方
すいかを買うときの、よりおいしいすいかの見分け方を生産者の立場で教えます。
すいかを買うときのポイント!(玉のままのすいか編)
- 大玉なもの
- 丸みがあるもの
- 縞模様がくっきりしているもの
- お尻の部分花落ちが小さいもの
- たたいた時にポンポンと響きの良いもの
すいかを買うときのポイント!(カットすいか編)
- 皮の白い部分と赤い部分がくっきりと分かれているもの
- 種が黒々しているもの
- 見た目鮮やかなもの
すいかをおいしく食べる方法
せっかく買ったすいかだから、おいしく召し上がってください。
保存方法
直射日光を避けてなるべく涼しい場所に。
気候、温度によって一概にはいえないけど、1週間までに。日がたつと食味が落ちてきます。
おいしいすいかの栽培方法
定植時期をずらすことによって、収穫もずらしていくので、天候を観ながら常に最適な状態で 出荷しています。
下原すいかの育て方
種まき
2月~
種まきをします。

発芽
2月下旬~
発芽します。

接ぎ木
2月下旬~
発芽して10日ほどで一本一本接ぎ木をします。
定植
4月上旬~
定植をします。

4本整枝
5月上旬~
1株から4本子ヅルを のばすために、余分なツルを欠ぎます。

整枝
5月中下旬~
2回目の整枝を行います。
交配
5月下旬~
雄花の花粉を雌花に一つ一つ手作業で付けます。

摘果
6月上旬~
交配によってなりすぎたり、形の悪い実を落として一株に2個ならすようにします。

玉回し
7月初旬~
収穫の1週間前頃にスイカの位置をずらして光が満遍なく当たるようにします。
収穫
7月中旬~
交配からおよそ50日位、交配時につけた目印で熟期を判断し収穫します。

出荷
7月中旬~
収穫したすいかを出荷します。
下原すいかの種類・品種
すいかは連作障害を防ぐため台木(ユウガオやトウガン)に
接木して栽培しています。
すいかの品種は主として「祭ばやし777」(7月初~8月中旬位まで)
台木は主として「トウガン」を使用します。
すいかの効能
すいかを食べるといいことが?
すいかの成分
一般的なところでは抗酸化物質のリコピンや利尿作用のあるカリュウムが含まれている。
アミノ酸の一種であるシトルリンも含まれている。
下原すいかの安全のヒミツ
すいかを食していただくのに、とても大切なのが安全に食べてもらうこと!しかし、施設の中でなく露地で栽培しているので、病気や害虫に対して防除が必要になります。病害虫を防ぐため、すいかの適用農薬を安全使用基準に従って適正に使用し、「安心・安全」を常に心がけています。
どうぞ、安心して召し上がってください。
下原すいかに使用する農薬
殺菌剤:ビスダイセン水和剤、ベルクートフロアブル、トリフミン水和剤 他
殺虫剤:アドマイヤー水和剤、エスマルクDF、ダニサラバフロアブル 他
下原すいかに使用する肥料
使用している肥料は元肥として、JAの動植物有機を60%含んだスイカ専用肥料を中心に土壌
分析に基づいた、適正な土づくりを心がけています。
秋収穫が終わるとエン麦作付けして緑肥として畑に鋤きこみ有機物の補給で地力を維持してい
ます。
下原すいか 生産者組合
「下原すいか」というブランド名で販売できるのは、下原地区20数名の生産組合だけです。 この生産組合の品質と安全の基準を満たしたおいしいすいかのみお届けしています。